岡田有希子さんに関する最近について(2017年6月)
4月、5月は、私の好きな岡田有希子さんの歌を、ラジオで聴く機会があった。
ここ数年、昭和の歌謡曲を流すラジオ番組が増えていると感じるが、それでも、彼女の歌声を聴く頻度が、この2か月は高かったという印象だ。
(彼女の最期は自決(誤記ではなく、書きました。)であり、その後を追う人がいたために、自由に掛けるというわけにはいかなかった、のではと考える。)
正直に言うと、私は彼女の歌声を聴くと、悲しくなることが多いので、意識的に避けてきた。
(それは、彼女のことが、ずっと好きだからであることを、分かってほしい。)
彼女の作品は、今世紀になってから、音質をCDにふさわしく変えるなどして、販売も行われているが、入手してこなかった。
だが、先月、テレビ愛知で「youは何しに日本へ?傑作選」という番組放送があり、彼女の命日のために来日したフランス人男性に関する部分を見てから、気持ちが変わった。
(彼女の「リトルプリンセス」のPVや昔の歌唱の一部を見て、心を動かされてしまった。)
31年も経過しているのに、やっぱり悲しくなった。
落ち着いていられなくなり、彼女のことをネットで検索した。
彼女に関するWebサイトで古くからあるものは、以前にも見た記憶がある一方、以前はあったWebサイトで無くなっているものがあり、これについては少し寂しい気持ちになった。
(これには、新しいコンテンツを作ることができない、管理者の気持ちが変わった、著作権上の問題が生じたなど、いろいろな理由で、閉鎖されたのであろうと思う。)
しかし、以前見たことのないWebサイト(主にブログ形式)があり、彼女への根強い関心の高さを、うかがわせた。
(内容・主張はさまざまである。)
ただ、その内容の中には、彼女の歌唱についての賛美や、彼女が存在したことについての称賛のみ(哀悼の意識は感じられなかった。)のものもあり、私の意識との違いを痛切に感じた。
(これについては、人それぞれであると思ってはいるけれど。)
そして、検索中に東海ラジオで放送されている「ドットーレ山口のドキドキラジオ'84」の内容を知ることとなった。
新聞のラジオ欄には、土曜日の深夜(日曜日の午前)1時に「ドットーレ山口」としか書かれていないので、どのような番組かは知らずにいたのである。
(「ドットーレ山口のドキドキラジオ'84」は、岡田有希子さんに関する内容を放送している。)
数回続けて聴いているが、その内容から、私のような、いまだに湿っているリスナーはいないように思われ、ちょっと寂しい気分にもなった。
岡田有希子さんは、1980年代中ごろの女性アイドル歌手だけれど、私にとっては単なるアイドルという存在ではなかったという意識なので、違うのかもしれないとも思う。
あこがれという存在だけでなく、仲間とか同志とかのような意識もあった。
(この理由を書くと、個人情報に該当することを書く必要があるし、どんどん難解になりそうなので、書かないことをご了解いただきたい。)
さらに、YouTubeの動画も見たのだが、またまた泣いてしまった。
アップロードが増えていて、見たことのない昔の映像がたくさん出てくる。
昔の家庭用のビデオを変換したものだろうから、画像や音声の質はよくないけれど、ユッコ(と言わせてください。)が動いている、しゃべっている。
(泣かずにはいられない。)
触れないように避けてきたから、私には免疫がないのだろう。
そして、私は年を取ったが、彼女は年を取らない。
私にとって彼女は、自分の娘のような年齢・状態であり、愛おしさが強くなっているのかもと思う。
おっさんが長々と何を言っていると思われるかもしれないが、岡田有希子さんについての今日の解釈のされ方に、しっくりこない感じがあったので、投稿してしまいました。
(ブログの表題が「営業・情報・独り言」ですから、独り言として許していただきたい。)
1980年~1985年ぐらいに登場した女性アイドルと、今時の女性アイドルとは、存在の意義(価値)が異なると私は考えるから、昔を知らない人には理解できないのかもしれないと思う。
岡田有希子さんについては、今後に投稿することも予想できるが、とりあえず今日はここまでとします。
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