永遠の本物のアイドル
今はラジオの放送を、パソコン・スマートフォンでも聴くことができるぐらいだから、人それぞれのシチュエーションで聴取しているのだろうと思う。
(自分はごらんと横になって、普通のラジオで聞くのが、気楽で好きだ。)
日曜日(4/16)の夜の8時過ぎにAMのぎふチャン(昔は岐阜放送といったはず。)に合わせると、女性アイドルらしき歌声が聞こえてきた。
この時間に岐阜ラジオを選んだのは、クリス松村の「いい音楽あります。」という番組が放送されているからで、少し昔の歌がかかるので、自分の都合のいい時は聞く。
番組の途中からだったが、少し昔の女性アイドルの特集であることが想像できた。
1980年代前半の女性アイドルの作品は、当時のニューミュージックの影響もあってか、コードやリズムの工夫があり、アレンジも秀逸。
そして、今どきの作品ほどリズム楽器のボリュームがなく、リズムを強調したフレーズも少ないで、歌詞が聞き取りやすく、聞く人によく伝わったと考える。
(作詞者が大人であるためか、歌う女性アイドルの年代に、そぐわないかなと感じることもあるが。)
さて、番組を聴き始めて、数曲後に、岡田有希子さんのファースト・デイトがかかった。
(デートではなく、デイト。)
曲のメロディー・アレンジや彼女の歌唱から、切ない感じで胸がいっぱいになると同時に、彼女の命日が今月であることを思い出した。
岡田有希子さんのファンだったので、彼女についての自分の記憶が、風化したとは思っていない。
彼女の命日を、佳桜忌というのだそうだ(ネットで知った。)が、私は命日とは関係なく、彼女のことを思い出すことがある。
(頻度は極めて低いが。)
私は彼女と話したこともないし、彼女の性格・人間性も、想像の世界ということである。
でも、私の心の中には、純粋で可憐な岡田有希子さんが、居続けている。
(可愛らしいだけでなく、思い悩む人間としての彼女も。)
彼女が亡くなってから31年経っても、思い出すのだから、きっと忘れることはないだろう。
彼女はやっぱり、永遠の本物のアイドルだ。
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