パワハラの増加
労働者個人と使用者の間でトラブルについて各地の労働局の「個別労働紛争解決制度」に寄せられた相談が、2011年度に約25万6千件で前年度より3・8%増え、過去最多だったことが29日、厚生労働省の集計で分かったそうです。
紛争内容の内訳では、「解雇」が最多で約5万8千件(前年度比3・9%減)、次いで「いじめ・嫌がらせ」が前年度比16・6%増の約4万6千件だったそうです。
ブログ:人として生きる 丁字村ブログにも、関連した投稿がありました。
この数字を見ると、職場がきゅうきゅうしている感じが伝わってきます。
上司から注意されることがあるでしょうが、何のために注意するのか目的を考えれば、その表現方法・内容は変わってくるでしょうが、会社からも成果を求められる状況では上司にも日常に余裕がないのでしょうね。
一方、労働者にしてみれば、改善すべく頑張っている、至らないところは自身でも分かっているのに、強烈な態度で迫られる。
それでは、精神的に参ってしまい、追い詰められてしまうでしょう。
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