年金の支給開始年齢の引き上げ
年金の支給開始年齢の引き上げ検討のニュースが伝わってから、テレビでも取り上げられる機会が多かったように思います。
年金財政が厳しいから年齢を引き上げるのでしょうが、その分働いてくれというのも、無理がありますよね。
個人差はあれども、年を取れば人間は衰えます。高年齢者の有効活用といっても限度があります。(ただでさえ、日本の労働効率は悪いのです。)
政府は高齢者の雇用を促進することを求めるでしょうが、定年の引上げだけでは企業が困ってしまいます。(若年者へのしわ寄せが生じて、会社の生産性が低下しないか心配です。)
高齢者の雇用を促進するなら、適材適所を徹底した人事とそのための賃金制度を定着する必要があります。(日本の多くの会社は、中途はんぱです。)
年齢に関係ない人事制度がないと、雇用と経営が両立しないと思います。
年齢で線を引くのは、もうやめないと・・・・。(若者も高齢者も、能力や特性にふさわしい仕事をしてもらうのが、一番いいのです。)
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