未支給分の厚生年金
厚生年金を受給していた人が死亡したときに、まだもらっていないお金が残ることがあります。
例えば8月25日に死亡した場合、すでに7月分までの年金は支払われていますが、8月分は支払われていません。
(死亡した月は権利が消滅した月なので、支給される月分となります。)
それでは、この8月分は誰がもらうのでしょうか?
請求できる人は、配偶者、子、父母、孫、祖父母、または兄弟姉妹のうち、死亡した人と生計を同じにしていた人です。
(優先順位は、上記の順です。)
投稿は、愛知県から社会保険労務士の今井和寿でした。
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