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指導とはどういうことなの

今日の新聞の朝刊に、厚生労働省が厚生年金の未加入法人の把握のために、法務省が国税庁に提供している法人情報を2012年から活用する方針を固めたという記事が、載っていました。

私は、このニュースを画期的だとは思いません。

なぜなら、法人にする登記のときに、社会保険の加入をセットにすればよいだけの話だと、以前から思っていましたから。

新聞の記事によれば、法務省の情報で未加入法人を把握し、加入するように指導するとのことですが、指導とはどういうことなのでしょうか。

指導ではなく、自動的に加入させればよいのではないでしょうか。

法律で加入義務があるのに、ゆるゆるの指導をしてきた厚生労働省には、労働者の権利保護という意識がなかったのです。

それが今後も続くように読み取れるのは、私だけでしょうか。

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