養育費の取り決め(本当に簡単な書面)
養育費の支払いは親の義務ですが、トラブルが跡を絶ちません。
子どもの権利を守るため、書面による取り決めをお勧めします。
以下の内容は、養育費の支払いだけに絞った本当に簡単な文面です。
○○(以下、甲という。)と○○(以下、乙という。)は、甲乙間の子(以下、丙という。)の養育について次の通り取り決める。
第1条 甲と乙は、丙の親権者を乙と定める。
第2条 甲は乙に対し、丙の養育費として平成○年○月から丙が満20歳に達する日の属する月までの間、毎月末日までに月額金○円を、乙の指定する金融機関に振り込み送金する方法により支払う。
住所
氏名 ○○ 印
住所
氏名 ○○ 印
子どものいる夫婦が、上記のような書面の作成すら合意できないのであれば、協議離婚による離婚は後々不安です。
(家庭裁判所の手順を踏まれたほうが、よいかもしれません。)
離婚協議書のご相談は、行政書士・特定社会保険労務士 今井和寿事務所にご用命ください。
人気ブログランキングに参加しております。下のリンクをクリックしていただけると幸いです。
| 固定リンク
「法律」カテゴリの記事
- 損害賠償金の支払い(2020.11.05)
- 変形労働時間制のデメリット(2019.12.16)
- 誰が守らせるのか(2019.09.20)
- 労働審判と付加金(2019.09.05)
- 表現の自由は民主主義政治の基礎(2019.08.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント