政治献金に反対
前原誠司外相が外国人から政治献金を受け取っていた問題で、大臣を辞める可能性が出てきたそうです。
iza:イザ!にも、関連した記事がありました。
ブログ:あれこれ随想記にも、関連した投稿がありました。
以前から度々申し上げているのですが、私は政治献金に反対です。
(企業や団体だけでなく、個人についても同様です。)
献金をする人はお金に余裕のある人が多いはずで、お金のない人は献金できません。
献金する人が、議員を純粋に応援するためにだけお金を出していたとしても、献金をしてくれた人に不利になる政策に賛成しづらくなると思います。
しがらみのない状況で、公平な判断に基づく政治活動を行っていただきたいと、私は考えます。
政治活動にお金がかかるというのなら、公費を増額して対応すべきです。
(もちろん、使い道の情報公開は徹底するのは当然です。)
公費を増額するデメリットよりも、しがらみのない政治が行われるメリットのほうが大きいように思います。
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コメント
公費で政治活動をさせるくらいなら、政治献金の方がまだましだ、と私は考えています。
何故なら、公費で活動をさせると、権力の世襲制が生じやすくなるからです。
旧ソ連や他の共産国家等を見れば簡単にわかります。
献金をしてもらう、ということは、政府から予算をもらうのと違って『自分の金(自社)の金を出す』ことですから、真剣にもなるでしょう。
公費がそんなに真剣に検討されているのでしょうか?
子供手当の例を出すまでもありません。足りなくなったら(と議員が考えたら)青天井で請求しかねないでしょう。
そんな事はない?
民主党の政治を見ていて、そんな確信が持てるのですか。
それに、公費で政治活動を支援した場合、新人の参入が難しくなります。
その結果、既存の政党に入らざるを得なくなり、政党に縛られやすくなるでしょう。
しがらみなない公平な判断といわれますが、有権者のしがらみが無くても、党のしがらみは増えると思いますが、どうお考えですか?
前原大臣は違法な政治献金を受け取っていたのですから、議員辞職が当然だと思いますよ。
献金を受け取るという事は、それだけ重大な事でしょう(法律を無視したがる民主党の議員に言ってもムダかもしれませんけどね)
投稿: みやとん | 2011年3月 5日 (土) 13時08分
コメントありがとうございました。政治資金の使い方について、国民がもっと注視すべきだと思いました。徹底した透明化で、問題のある議員は選ばないという選挙風土が必要だとも思います。
投稿: | 2011年3月 7日 (月) 10時41分