安全配慮義務
安全配慮義務とは、労働者が就業において身体に危険が及ばないように配慮する義務で、事業主側に大きな責任を負わせています。
ブログ:つぶやきいわぢろうには、高速増殖炉もんじゅの『もんじゅ西村裁判の上告審』についての投稿がありました。
労働契約は本来、『賃金の支払い』と『労働の提供』という債権・債務の関係がありますが、これだけですと労働者の立場が弱く、危険な職場や過度の長時間労働といった劣悪な労働条件を受け入れなければならない場合も生じます。
安全配慮義務は、事業主側を抑制する意味があるといえます。
職場の労働環境・安全管理についてのご相談は、特定社会保険労務士 今井和寿事務所へお気軽にご連絡ください。
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